巨眼の男西郷隆盛(上巻)


新潮文庫 著者:津本陽出版社:新潮社サイズ:文庫ページ数:434p発行年月:2006年08月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)この男の眼は、遠く日本の行く末をみていた。
英明の薩摩藩主・島津斉彬の側近として、西郷吉之助は下級武士ながら国事に奔走していた。
だが、斉彬の死により藩政は一転して守旧化し、西郷は奄美大島での隠棲を強いられる。
逆境にありながら島でも人々の声望を集めるが、その人物を時代が再び必要とし、男は生麦事件、薩英戦争と混迷を続ける薩摩藩を背負って動乱の京に登場した。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)津本陽(ツモトヨウ)1929(昭和4)年、和歌山市生れ。
’78年、『深重の海』で直木賞を受賞。
’95(平成7)年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞した。
’97年には、長年の文学業績を認められ紫綬褒章を受章、2005年には菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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